広告写真の撮り方

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広告写真・動画撮影とドローン撮影

投稿日:2017年4月26日

2016年から、ドローン・マルチコプター(無人航空機・以下ドローン)を使用した写真や映像が目立つようになってきました。

ニュースや映画・ドラマを鑑賞する側にとっては、空撮はただの空撮なのですが(最近、バラエティー番組でも使われていますが、見慣れてしまうと、無理に使う事も減るのでしょう・・・)

制作側にとっては、セスナ・飛行機・ヘリコプターをチャーターせずとも、空撮を出来る事、空中にカメラを飛ばせる事は大きな進歩です。

撮影用ドローン以外にも、ドローンレースや産業・流通・農業・施設監視などにも、使用の幅は広がっているようです。(個人的にはドローンレースに注目してます。まだ始まって2年程で、総額約1億2千万円位のレースがドバイで開催。最初の優勝者が15歳の少年と言うのも注目です。)

ドローン使用の空撮では、ドローンの機能である、接触自動回避やオートパイロット機能が充実してきて、経験豊富なドローンパイロットでなくとも、ある程度の撮影が可能です。

個人でも入手可能な
撮影用ドローン販売の最大手は2017年3月現在では、DJIが機能、価格で一歩先を進んでいるようです。

ドローン撮影で感じる利点は、今まではクレーンなどを使用していた建物の俯瞰撮影などが、ドローンにより安価にスピーディーに撮影できる事、川の流れを水辺からではなく、川の真上から撮影したり、建物や施設を海上から撮影したりと、鳥の視点を気軽に取り入れる事が最大の利点かと思います。

法的な制約は多くありますが、以下のルールを守る必要があります。

1.日中(日出から日没まで)に飛行させること

2.目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること

3.人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること

4.祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと

5.爆発物など危険物を輸送しないこと

6.無人航空機から物を投下しないこと

ざっくりと要約すると、危険な行為をしてはいけないと言う事です。(ちょっといい加減ですが・・)

撮影以外に観察や監視、輸送、農薬散布、イベント演出、レースなど、多種多様な用途で活躍するドローンは、

主なる活動範囲は撮影よりは、物流や農業、自然保護の観察などが、メインになるかと最近の情報から読み取れます。

テロ行為にも使える事が最も問題になっており、東京都や大阪府など都市部では、ドローン対する規制は厳しくなっています。

1万円前後から、50万以上のドローンまで、販売されていますが、1万円前後のドローンでもカメラ付があったりと、誰でも購入可能な危険なテロ兵器と言えるのかもしれません。

そんな物騒な話はおいて、ドローン撮影でフォトグラファー・シネマトグラファーは稼げるのだろうかと言う事を考えてみました。

ドローンを操縦する人は、ドローンパイロットと言う職業名になるようです。また、大規模な映画やCMでのドローン撮影では、ドローンパイロットは撮影はせず、操縦のみに専念します。ドローンに装着されたカメラはフォトグラファー・シネマトグラファーが操作して撮影します。そんな撮影に関わるようなドローンパイロットは年収が1億円位だと、あるテレビ番組で放送していました。

実際、フォトグラファー・シネマトグラファーの職業でも、年収1億円の方は日本国内に数名はいる訳で、その下に年収数千万、数百万の方たちが、カースト制(ピラミッド式)のように、存在しています。

ドローンパイロットが稼げるかどうかと言うと、その人次第としか言えませんが、撮影用ドローンは演出効果の高い撮影機材の選択肢としてスタンダードな特殊機材として、今後も活躍するでしょう。

今回はここまで。

ドローンは雲の上までは飛べませんが、十分な空撮が可能になりました。

写真のように、ドローンは雲の上までは飛べませんが、十分な空撮が可能になりました。

 

 

広告の商品写真撮影(動画撮影)と価格・料金・見積もり

投稿日:2017年4月25日

広告写真動画の中での重要なジャンルは商品写真や単品撮影、スティルライフ(静物画)は、写真の基本を把握していないと撮影出来ないものです。

撮影業界で有名な日本最大規模の広告写真スタジオも商品撮影、物撮りを中心に撮影を続けてきた会社が元になっているように、人物撮影や食品撮影のイメージ撮影とは、また違う世界です、

職人的な知識と技術にクリエイティブな発想とアイディアを込める事で、単なる物撮りを広告写真として価値感を高めていく事が商品撮影のあるべきところと思っています。

商品が、ただ視覚的に写っているだけ写真なのか、

商品を際立たせて、商品の持つ意味を表現出来ている写真なのか、

同じ商品を撮影しても、考え方、撮り方でまったく違う写真になるのが、商品撮影の面白さであり、奥の深さだと思います。

商品撮影を依頼するクラアントが求める事をあげると、

1.商品を正確に見せて(色、柄、形状、大きさ、質感)撮影してほしい。

これは、適正なライティングと撮影アングル、レンズの設定、キチンと撮影する事ですね。(精密な映像・写真資料が必要な時など)

2.商品をもっと良く見えるように(良い商品に見えるように)撮影してほしい。

ライティングで演出したり、技術的な手を加えて、商品を良く見せるように、1と同じようですが、人物で言えば、証明写真とグラビア撮影(修正有の・・)のような差ですね。

3.商品が売れるように、イメージ演出・効果を加えて撮影してほしい。(高級感、爽快感など抽象的表現を具現化)

部屋やロケでシーン撮影やモデルを使った撮影、商品撮影とは違う、イメージ撮影、デザイナーやフォトグラファーがどう演出して撮影するかを考えて設定する商品イメージ撮影です。

4.予算を抑えて撮影してほしい。(または予算内で最大限の効果のある撮影をしてほしい)

一番、気になるのは撮影料金です。安ければ良いに越した事はありません。スタジオの使用料金、機材費、消耗品代、フォトグラファーの技術料、ギャラなど、全てを適正な価格にして、そこから、何を減らすか、増やすかして、求める撮影予算に近づけます。フォトグラファーの人件費の相場はネットで調べると出てきますが、1日撮影して8万~20万とも言われています。(100万円~2000万の会社やフォトグラファーも存在しますが・・・)

1日で8~20万円以上と言うと、良い稼ぎに見えますが、

実際の業務では、事前の打ち合わせや見積もりで半日(1時間の打ち合わせでも前後の時間は潰れますから、他の撮影を入れる事が難しくなります)

そして撮影で1日(早朝から深夜でも、料金が変わらない場合が殆どです)

更に、クラアンントの希望とフォトグラファーの仕事の仕方次第ですが、

撮影後の画像処理や写真の選別などで、その後に半日~2日ほど費やしたりと、合計で実際2日から3日作業してる場合もあるので、その分の人件費を考慮して、実際には、月に10日ほど(10回撮影)しか撮影が出来ないとして(ただ、そんなに都合よく撮影予定は組めず、撮影予定が重なる事が殆どで、週に2回撮影が組めれば良い方です。)

フリーフォトグラファーでも個人スタジオを構えていれば、スタジオの賃貸料(所有物件ならば税金と維持費)、光熱費、アシスタント料金、機材のメインテナンス費や購入費各種保険、税金など、撮影ロケで使う車両代、(弊社では機材費用だけでも毎年、数百万円以上の追加購入費用や修理代金などがかかります)など、収入と出費を計算すると、数%の黒字か赤字と言う状態を繰り返してギリギリで綱渡り状態になる場合もあるでしょう。

飲食店なら、安い美味いを掲げて、回転率を上げて、無駄を省き広くチェーン展開すれば、原価率に近い提供単価を設定しても、利益は上げられるものです。(人材の教育と雇用が大変そうですが・・)

スーパーマーケットなども、安く大量に仕入れて安く大量に売る事で利益を上げています。(薄利多売は大変でしょうが、家計が助かります)

写真撮影・映像制作やデザイン制作の場合は会社単位で仕事しているにしても、最終的には個人作業の連携であり、この作業量には限りがあるため、簡単に人を増やす事が難しく、スーパーや飲食店のように、大量に売る事も仕入れる事も難しい事です。(同じ写真・動画を大量に買う人はいないので・・・)

学生やパートをアルバイト雇用して、商品撮影を単価500円~と設定している会社も存在していて、設備もスタジオも最低限度の厳しい状態で経営しているため、スケジュールの余裕を持たす事が出来ないので、1週間前で変更・キャンセルでも料金が50%の発生などの撮影会社なども、見られます。

全てアウトソーシング・外注で連携してマージン・仲介料を取るだけで、成り立っていて、会社の概要も不明瞭案なグレーゾーンと呼べる撮影会社もネット検索の時代になって増えてきました。

撮影価格・料金には相場はありますが、業界標準の価格・料金設定は存在しません。業者により、バラツキがあります。

撮影価格・料金は、各広告代理店、印刷会社、デザイン会社などで、クライアントの希望に応じて見積りするので、同じ撮影をしても、価格が違う事も発生します。(それでも相場に落ち着く事が殆どです・・・)

現在はインターネットで検索すれば、撮影会社が何社も見つかるはずで、新規の撮影案件を依頼する時には、当然何社、何名かの見積もりを比べて撮影依頼を決定することでしょう。

価格を見て、撮影会社・個人の作品、会社の雰囲気、個人の技量・人柄などを総合的に判断して依頼をすると思います。

あとは実際に打ち合わせ、対応の仕方や、撮影の進行具合、写真・映像の仕上がりの良さで、また再度、撮影依頼をするか判断するでしょう。

大変な撮影であればあるほど、毎回違う撮影会社に依頼するのは、クライアントも制作会社も時間のロスとストレスになるので、難易度の高い撮影ほど、撮影依頼のリピート率は上がります。(それを問題なく撮影出来る、技術と経験・知識が必要です。)

弊社の撮影依頼の8割以上は5年以上、撮影依頼をリピートして頂いているクライアントで、取引先を退職して、再就職先で、また弊社に撮影依頼を発注して頂くと言う形でも撮影案件が増えています。(誠に有り難いことです。)

撮影会社であれば、撮影は出来て当然ですが、同じ撮影依頼を4社で撮影すれば、全てが違う結果になるのが、広告写真撮影・広告映像制作の難しい点です。

どこが優れている、劣っていると言うより、クライアントとの相性もあるかもしれませんが、最終的には、当然の事なのですが、人と人の繋がりをどれだけ重要に仕事をしているかが、大切な事ではないかと思います。

素晴らしいCM動画や広告写真も人の繋がりからですね。

広告商品写真撮影と料金と見積りの話が、別方向に飛躍しそうなので、

今回はここまで。

雑文にて失礼致しました。

 

 

 

 

 

メディアの変化と広告写真

投稿日:2017年4月24日

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スマートフォンの普及で、2017年の現在で日本国内の2人に1人はインターネットを毎日使用しているそうです。私も毎日、メールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング)・サービス、ショッピング、検索などで使っています。

1980年代から1990年代にパソコン通信のメインとなっていたニフティサーブなどのBBSや掲示板があった頃から、進化を続けて、現在のSNSと呼ばれる形態になってきました。

職業・所属・学歴・家族構成などを、ネット上に制限無しで公開している人も多くいるようですね。SNSが始まる前は、そんなことをするのは、芸能人・有名人位のものかと思っていましたが、スマートフォンの普及で世の中も大きく変化しました。ブログだけで月に数千万稼ぐブロガー、映像配信で現在平均年収740万円位の広告収入などを得るyoutuber(ユーチューバーとカタカナで書くと読み辛いです)と呼ばれる職業の登場(億単位を稼ぐ人も存在しますね)。

20年前には、こんな職業があるとは思えなかった。ゲームで賞金を稼ぐプロゲーマーなども存在しています。

今後の20年は極端に言えば、新聞の印刷が無くなり(すでに減っていますが、限りなく0に減る)、テレビ放送は第2のメディアになって(テレビCMの価値が下がる)民営放送局の合併もあるかもしれません、映像配信サービスやスマートフォンと連動するのが当たり前の各種サービスやビジネスが主流になり、(すでになっているとも言えますが、スマートフォンと言う呼び方も無いかも。)液晶が進化したペーパー液晶も実用化されて、教科書や雑誌の在り方も変わり、グーグルグラスのようなバーチャルなガジェットが普及しているものだと予想できます。通信も進化して、今の10倍は速度、通信料が増えて、電波を使う事も、電波塔や設備の維持を考えると、電波は非常通信用にしか使用されないかもしれません。

現在も液晶モニター・LED掲示板を使用した広告のシステムが確立され、キャンペーンの方法など即時に変更が出来るリアルタイムな広告に変わってきています。

私がよく行く駅の改札広告は、毎日広告の内容が変わっています。

時間によってターゲットを変えた広告ポスターを液晶モニターに表示しているのでしょうか?

電車の中でもトレインチャンネルなど動画コンテンツを毎日のように見ています。いつからか吊り革も広告媒体になり、新しい広告が目立っていますが、印刷物を車両に吊るす、中吊り広告は今だメインの座を守っているようです。(大体あれで発売される雑誌の内容を把握できますね)

印刷、映像、音声などのメディアの変化で、職業も変化します。様々なメディアが新しいメディアに吸収され飲み込まれて、新たなメディアが確立されて、デジタルコンテンツや動画コンテンツなどのワードも良く聞くようになりました。(看板がサイネージと呼ばれたり、呼び方を変えているだけですが)

映像・写真の撮影は20年前と変化があったかと言うと、機材の進化で、暗い場所でも綺麗に撮影が可能になったり、機材の軽量化でドローンのような新たな空撮機材の登場や、HDR(ハイダイナミックレンジ)でハイライトやシャドーがコントロールしやすくなった事、そして手振れを極限まで抑えて、滑らかに撮影が可能なジンバルやスタビライザーなど、4K/8Kムービー撮影など、進化は普段見てる、CM・ドラマ・映画などに、現れています。またバーチャル映像やCGのソフト(mayaなど)制作ツールとして、スタンダードなものとなってきました。 約30年前に車の撮影でレスポンス処理(画像処理をこう呼んでいました。)をしたいた時に想像していた世界にいる訳ですが、さほど自分は成長していませんね。それでも現役フォトグラファーとして、長生きはしたいものだと思うのです。

この先は更に、軽量化、高画質・高音質化、高機能化するのは想像がつきます。画像処理ソフトやプロの使うソフトは難しいほど自由なものが作れる、難解で自由なものでしたが、分かり易いインターフェースで直観的に使えるものも登場してくるでしょう。

人が生き続ける限り、ものごとは進み続けて、シンプルになったり、また複雑にもなります。そして淘汰されて、また進化して、現在の職業に対する考え方も変わります。

30年前まではフォトグラファーは花形職業に入るような職業でしたが、

今では、はっきり言って不人気職業です。完全実力世界の好きな人しか続けらない職業になりました。

映像を自らの表現として、クライアントに求められる映像・写真を制作出来るフォトグラファー・シネマトグラファーが、大手に広告代理店とクライアントに求められるのは、今も昔も普遍的な事です。

プロフェッショナル・職人として、商品などのイメージを撮影するフォトグラファーが求められる分野も大半を占めています。

様々な分野で求められる撮影するのが、広告写真・広告映像だとして、

youtuberなような、沢山動画コンテンツを再生される事を望んで動画制作をする人たちは、アーティストと呼ぶのでしょうか。(やっぱyoutuberとしか呼べないか) 子供も大人も国籍も関係なく、稼ぐ事が出来るyoutuberの登場は

個人が組織である、放送局を凌駕する可能性を感じさせる大きな変化です。

私自身もyoutubeに動画コンテンツをアップしていて、再生回数はあまり伸びていませんが、海外の知らない人が何人も、再生しているのは、面白いものです。これが何万人となるとビジネスになるのだから、目指す人が多いのも自然な事です。

youtubeなどで冒頭のCMを数秒でスキップ出来るようになっていますが、スキップする人が大半をしめていると思います。

スキップされる事を想定して5秒程で十分伝わるCMやメッセージが必要で、そう作られるのが当たり前になるのでしょう。

映像・写真のビジネスとして写真ブログや動画コンテンツ制作は、時代で時流で変化していくもので、変化について行くのではなく、変化を造っていく姿勢が大切なのだろうと思うのです。

かなりの雑文になりましたが、今回はここまで。

 

料理写真・フード写真とキッチンスタジオ・レンタルスタジオ

投稿日:2017年3月14日

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私たちが撮影している、フード写真・料理写真は、広告や雑誌のイメージや商品・食材の撮影など、様々な料理や食材の撮影をしています。

フード・料理撮影をする時に頭を悩ますのが、撮影場所スタッフの手配かと思います。

今回は撮影場所・撮影スペースについて考えて、弊社のキッチンスタジオ「ソレイユ」の紹介を致します。

料理のイメージ撮影と言えば、広い気持ちの良いダイニングキッチンやアイランドキッチンなど、居心地の良い空間で撮影したいと思うものです。

撮影になれば、更にライティングのためのスペースやカメラの設置場所などで、プラスアルファの空間・スペースが必要になります。

広告撮影では、料理・フード撮影用の、キッチンに特化したハウススタジオがあり、そこを時間単位でレンタルして、撮影をしています。スタジオ料金だけで10数万円になる事でしょう。

フード撮影でレンタルスタジオに求める事は、

スタジオの広さ・搬入の容易な事。

イメージが作り易いインテリアの配置や空間設定

自然光の入り方・採光の状態

交通アクセスの良さ

プラスアルファ 小道具や使える機材・設備など

上げると以上のような事だと思います。

弊社では、キッチンを設置したスタジオが3つあり、それぞれ、使い勝手に違いがあるのですが、

先月、改装したキッチンスタジオ「ソレイユ」はフード撮影の事をフォトグラファーの目線で作ったキッチンスタジオです。背景の棚や壁をパネルを変える事でシックにもポップにも変化可能で、

大型の業務用冷蔵庫1台(他のスタジオの更に2台あり追加可能)と大型冷蔵庫2台で大量な食材をストックして管理出来るようにしています。

またL字型のキッチンとアイランドキッチンの両方を設置しているので、フードコーディネーターが2チーム入っても、同時に調理が可能、

L字型キッチン側で仕込み・調理をして、撮影準備の出来たアイランドキッチン側で撮影をするなど、スピード感を重視する撮影では、使い勝手の良いキッチンスタジオになっています。

自然光の採光は窓が2面あるのですが、天気に左右され安定しないため、ムービー照明機材のHMIとキノフロと言う

自然光に近い照明を用意してあります。

使い勝手の良い環境を作るために、調理に必要な道具、食器、小道具も多種多様に備品としてあり、

モデルや演者、役者、俳優、女優が入って良いように、控え室も用意、

そして撮影会社ならではの、フード・料理撮影に特化した撮影サービス。

撮影会社が作ったレンタルキッチンスタジオを使って頂けたら幸いです。

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ポップアイランドキッチンで楽しい親子の時間を演出

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控え室も用意しています。

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奥がL字型キッチン、手前がアイランドキッチン

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夜のシックな雰囲気も自由に作れます。

 

 

ECサイト・ネット販売・ブランディングと広告撮影

投稿日:2016年8月1日

ECサイト撮影スマートホン、タブレットの普及により、ECサイト、ネットショップが拡大、増加し、有名なところでは、アマゾンや楽天で買い物をする事が日常化してきました。60歳以降はまだ、紙媒体のカタログを利用しているようで、実際に中高年、高齢者向きの通信販売はカタログ・紙媒体のメディアからの注文が殆どのようです。

前置きはここまで、ECサイト(エレクトロニックコマース=電子商取引)は、ここ数年でかなり便利になっていますね。

その反面、ECサイト・ネット販売・ネットショップでは、実際に商品を手に取って見る事が出来ないので、商品が詳細に分かるように、アパレルの場合では、全体の写真、部分的な機能を見せる写真、素材を見せるアップカット写真、アパレルなら、モデルに着せてみせるモデルカット写真など、また角度が変えて、サイドカット写真、バックショット写真など、手に取らずとも雰囲気、大きさ、質感が伝わるように、撮影をする必要があり、一つの商品を紹介するためには、最低でも4カットは撮影しています。

商品の良さが伝わり、購買意欲を沸かせて、注文してもらうまでの間、商品写真をお客様を見続ける訳ですが、写真の撮り方の良し悪しで、注文数・売上が変わるのは、紙媒体のカタログショッピングの頃から変わらない、普遍的な事実です。

ECサイト、カタログショッピングの商品撮影モデル撮影では、商品を良く見せようと、ライティングや設定で、商品を綺麗に演出するので、実際に購入して、商品を手に取った時に「あれ写真となんか雰囲気が違うな」と感じる事もあると思いますが、そんな時はクーリングオフを利用して返品するのも、今の時代の買い物なのかと思います。

撮影している立場としては、商品を綺麗にアイロンして、質感が出るようにライティングしているので、嘘はないのですが、人物を綺麗に撮影するのと同じように、商品を出来るだけ美しく撮影しているので、写真と実物のギャップが生じるのは仕方無いことなのかもしれませんが、

最近では、そのギャップを埋めながらも綺麗に撮影することを目指す撮影の方法も考えだされています。例えば自然光のみで撮影をする事(また自然光に近いライティングで撮影)、しわなどを綺麗に見せようとするための綿なども入れずに風合いを生かした撮影法など、出来るだけ商品が実生活の中に見るように見えるように撮影も、大切なのかと思います。

ECサイト・ネットショップの撮影は、撮影を開始すると切れ目なく、商品の撮影が続き、

1日で100カット以上の撮影をする事もあります。常に同等以上の安定して撮影方法を持続させるための、経験と環境も必要になります。

なおかつ、ブランドサイトの撮影になると、そのブランドの雰囲気を損なわないように高級感など、ブランドカラーを重要にする事も考慮されます。ブランディングは以前も話をしていますが、そのブランド・企業が生き残る上で重要な事で、撮影会社・フォトグラファーはブランディングに対する撮影方法を常に意識して、広告写真を観察して、撮影に生かすようにしています。

ネットでECサイト撮影と検索すると、沢山の撮影会社が出てきますが、そのほとんどは、マンションの一室を改装して、1チームか2チームがやっと撮影出来るような、小規模の撮影会社が目立ちます。

ひどい場合は、スタジオ環境や撮影スタッフも紹介していないようなHP(ホームページ)の撮影会社も存在します。(時間単位での撮影料金の撮影会社に多いようです)

同時に何チームが必要かは、商品数・スケジュールで決まる事ですが、弊社では最大14チーム(フォトグラファーが14名、スタイリスト10名、商品管理4名)で稼働している事もありました。

規模が大きくなればなるほど、撮影スタジオの広さも必要になるので、スタジオ環境は非常に重要な課題になりますね。ある程度の規模を有した撮影会社でないと、すぐにキャパシティー(許容量)を超えてしまうので、注意が必要です。

ECサイト・ネットショッピングは個人レベルでも開業出来るものですが、写真は個人レベル・素人レベルでは、売上、注文に繋がらないものだと思います。

今回はここまで。

フォトグラファーと営業力

投稿日:2016年7月29日

広告撮影スタジオである弊社では、ある程度(5年以上位)の広告撮影のフォトグラファーになると、多少の差はあれ、ある程度の撮影を任せられるようになります。フリーフォトグラファーと違い、毎日、スタジオに入り、様々な撮影を経験するので、やる気次第で短期間である程度の実力を付ける事は出来ます。撮影が出来るようになったら、後は自分で撮影をして試行錯誤しながら、作品を増やしていく事になります。

最終的に目指すのは独立なのか、撮影スタジオの経営者になるのか、定年まで勤め上げるのか、やっぱり別の道を目指すのか、収入など含み、人生を左右する分岐点と選択が迫られます。

少し、古い話ですが、私は今から28年前にレンタルスタジオのスタジオマンからコマーシャルフォトの世界に入りました。毎日、違うタイプのフォトグラファーが来て撮影していくので、フォトグラファーの仕事の仕方の違いを、業務の中で観察して、覚える事が出来たのは、大きな経験になっています。

有名なフォトグラファーも無名ながら職人気質の腕の良いフォトグラファーも、スタジオに訪れます。皆フリーランスフォトグラファーなので、自前のスタジオを持っている人は殆どいません。自宅を改造したり、マンションのリビング部分を撮影スタジオにしているフォトグラファーもいましたが、

環境の整った、レンタルスタジオには、予約が絶えない状態でした。

(28年たった現在では、ハウススタジオがレンタルのメインになっています)

数年でレンタルスタジオのスタジオマンを卒業して、スタジオに撮影に来ていた、フォトグラファーのアシスタント(直アシと言うやつです)を数年経験しました。

フリーランスのフォトグラファーの場合は、撮影は週に3回あれば多い方でしたが、同じ事務所にいるフォトグラファーが数名いたので、毎日のように何かしらの撮影アシスタントをしていました。 かなり知られている広告や大きな看板になる高額な金額が動く撮影のアシスタントだったので、プレッシャーもありましたが(当時はフィルムの管理と現像をしていたので、デジタル撮影の今より大変な責任がありました)、それゆえ、やりがいも感じたものです。

大きな仕事、大きな規模の撮影が来る流れの中には、必ず広告代理店が関わっている事を、この時期に知り、大企業のキャンペーン広告のムービー撮影から、スチール撮影までの大きな流れをアシスタントとして、数年見れた事も貴重な経験です。

フォトグラファーの直アシも3年務めると、次のステップを考えて、独立するか、撮影会社に就職するか、または諦めるか・・、何かしらの進路を決める事になります。

自分の撮影したいジャンルを決めて、活動を開始して、華々しくフォトグラファーとしてデビュー!と行ける方は良いのですが、多くの方は、道に迷い、仕事に迷い、最終的に露頭に迷います。

道に迷い、先輩フォトグラファーに相談すると、生き残るためには、「営業力が絶対的に必要だぞ」

「人脈を大切にしろ」「稼いだら、15%位は接待なりに使え」などの助言を頂きました。

フォトグラファーの営業力とは何でしょう。フォトグラファー其々で営業方針は違うかもしれません。

あるグラビアを主に撮影するフォトグラファーは「飲み営業」をメインに活動していました。

(作品を見せた事もないけど、一緒に飲んでいる内に仕事を受けるようになったそうです、お気楽すぎです・・)

また別のマルチに活躍するフォトグラファーは仕事をすると必ず、デザイナーやADにアポを取って、

仕上がりの印刷物を貰いに行き、そのたびにお土産を持っていって話を伺うようにしていました。

(御用聞きのような営業です。仕事のリピート率は高いようでした)

また写真に対して作品意識の高いフォトグラファーは、個展を定期的に開いたり、作品を見せに行ったりと活動して、地道に仕事を増やしていました。(そして上記の2名と同じような営業もしていました、正統派ですね)

雑誌をメインに活動しているフォトグラファーは自分で記事を書くようにしており、ルポライター・カメラライターとしても活動していました。営業方針は、「ひたすら仕事をする」でした・・(選ばないにしても、ずっと仕事があるのもすごい)

営業方法も今では、ネットを利用したHP・ブログ・SNSでの営業が普遍化して、他社との見積りを比較しやすくもなり、半端な営業方針では、生き残れない世界になってきました。

どんな商売・職業でもハッキリしているのは、何のサービスをしているか、コストは?、クオリティーは?であって、

美容師なら、理想通りの髪型に切ってくれる技術と価格、人柄、

ラーメン屋なら、味と価格、次にお店の対応や店主の人柄など、気になりますね。

フォトグラファーも、どのような写真を撮影出来て、どのような人柄で、どのような対応力があるのかが求められると思っていますが、クオリティーを求めらる撮影ほど、最終的には、写真に対する姿勢が問われます。

私の知っている各営業方針のフォトグラファーの行く末ですが、飲み営業のフォトグラファーは徐々に人脈が切れて廃業しています(もっと太い人脈があれが、生き残ったのでしょうか。)

デザイナーやADに挨拶回りを重要にしていたフォトグラファーは、主要のクライアントが廃業したことで、仕事が減り、廃業しました。

作品意識の高いフォトグラファーは、仕事が減っても、まだフォトグラファーとしての仕事は地道に続けています。(作品も撮り続けていました。)

撮影とライターを兼任している、フォトグラファーは60歳過ぎても仕事をしています。(切れ目なく仕事があるようです)(広告と雑誌はギャランティーに差があるので、仕事量でカバーしないと生きていけません)

結構、年齢を重ねていくにつれ、フォトグラファーには、厳しい状況です。(どの世界も同じかもしれませんが)

厳しいと言っていても何も始まらないので、手足が動き、目が見えて、頭がはっきりしている内は写真を撮り続けて、様々な人に関わって、自分を鼓舞していくしか、生き残る道は無いように思います。

フォトグラファーが生き残るための答えはありませんが、生き残るために考えて動き続けるフォトグラファーに最終的に良い結果は出るものでしょう。

60歳70歳を超えても行動力のある盛んなフォトグラファーでありたいものです。

まとまりがありませんが、今回はここまで。

雑文にて失礼いたしました。

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古い写真ですが、この頃はリバーサルフィルムでの撮影がメインでした。

 

 

 

 

 

 

料理撮影・フード撮影 プロとアマの差は?

投稿日:2016年5月17日

料理撮影・フード撮影と言えば、

パッケージ撮影、メニュー撮影や店舗紹介撮影、キャンペーンメニュー撮影などが、仕事として主なものです。

ネット上の口コミ情報サイトも多数増えてきて、料理・フード撮影の仕事は増加しています。

レストラン、居酒屋、カフェなどでスマホで料理を食べる前に撮影している人も増えたものです。

料理撮影は、ファッション・モデル撮影と通じるものがあると思っています。

人物も料理もある意味、シャッターを押せば、なんとなく撮影出来て、

それなりに「いい感じ」に撮影出来たりするもので、媒体・メディアによっては、アマチュアレベルで撮影した料理写真でも、

十分使えるレベルだったりします。

機材も安価になったので、ハイアマチュアレベルのカメラマンでもそれなりの写真を撮影する事が可能になってきました。

自然光でフォーカスのゆるい、ほんわかな写真を撮るならプロ以外でも可能かなと思う時もありますが、

アマチュアとプロの決定的な違いは、ライティング技術、照明技術と、

その他にも、撮影の段取り、セッティング、知識などの経験値、

撮影に対する姿勢(生活が懸かっている切実さなど・・・・)

撮影に関する事を常に追求していることかと思います。

プロである以上、撮影をすればギャランティーが発生する訳ですが、料理撮影の撮影ギャランティーは撮影が難易度や写真の出来と言う事よりも、写真が使われる媒体・メディア、扱われる大きさ、期間などにかなり左右されます。

撮影が始まる前に既に予算は決定されている事が殆どなので、「予算に応じて撮影してくれ」と言われる場合は、

単純に「時短」です。撮影時間の削減をして、一日に数件のクライアントの撮影をこなすための手段で、。飲食店の取材などは1店舗あたりの撮影を1時間以内にして、5店舗以上撮影をして、時短プラス機材の簡略化、軽量化で、三脚を使わず、手持ちのデジタル一眼とハンディストロボのみで撮影になり、自然光が採光されている店舗では、自然光のみでの撮影になります。雑誌のお店紹介記事などは、殆どがこのようなスタイルでの撮影です。

自然光やそのお店の環境光で撮影しているので、臨場感のあるリアルな、料理写真が撮れるので、雰囲気のみを求めるなら「有り」ですが、フード素材・食材・料理のディテールや精密さやクリア感、シズル感を求めるなら「無し」でしょう。

一言に料理撮影と言っても、調理して出てきた料理を、アングルを考えて撮影するだけの取材や、大量なカタログ撮影などの料理撮影と対極的に、

商品パッケージやキャンペーン広告など、クライアントの詳細な要望に応えるために、1カットの料理撮影に、数時間、時には1日を要する撮影もよくある事です。

求められる料理写真、料理撮影を、与えられた条件の中で最善の撮影方法、段取りで、撮影出来るのが、プロのフードフォトグラファーなのでしょう。

そして、どんなに撮影を重ねてもまだ先がある奥深さが料理撮影にはあるのです。

nori_pasuta_image_0004自然に撮影しても光に恵まれると美味しそうに撮影出来るものです。

撮影プロダクション・撮影スタジオの在り方

投稿日:2016年3月16日

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3月初旬に、ある広告撮影プロダクションの自己破産準備のニュースが入ってきました。1964年の第一回東京オリンピックの前よりも早く創立され、60年以上の歴史を持つ、最大手の撮影スタジオの自己破産の原因は、売り上げの大きな減少でした。紙からデジタル・メディアへの変化に対応しきれなかった事と、経営者が創業者のみの状態が続き過ぎ、事態の悪化を招いたのではないかと検証されています。

紙からデジタルメディアへの変更は撮影料金にも影響があり、同じ撮影でも料金が低いWEB価格のようなものが存在して、撮影業界、印刷業界を含む、業界全体を大きく変えている要因だと思います。それ以外も原因があると思いますが、老舗の最大手と言われた撮影スタジオ・プロダクションの歴史が終わりました。

別の見方では、フォトグラファーでも60年現役で撮影を続けるのは難しいことで、撮影スタジオ・撮影プロダクションの会社を60年存続させるのは凄いことだと思っていました。

起業して1年後に倒産する会社は30%、5年以内が80%と言われていて、30年続く確率は僅か0.025%と1%以下になっています。

東証一部上場企業は日本の企業の全体の0.04%と言われているのも、3代目が会社を潰すと言われてるのも頷けます。

特に撮影スタジオ・撮影プロダクションとなると、時代の変化に厳しく影響を受ける業態なので、60年以上続いた事は稀なことで、

今ある大手の撮影プロダクションも30年後はどうなっているかは解からないものです。

私の身近なフォトグラファーで現役で撮影してる方は70歳までで、多くの広告フォトグラファーは65歳前後で引退しています。

年齢とともに、自分を取り巻く人脈も引退していくので、余程のつながりと実力と対応力がないと

60歳以上のプロフェッショナル・フォトグラファーが生き残るのは、厳しいものです。

ただ、年齢は目安なので、数字で区分けするのもどうかと思います。

高齢化社会になるのは、避けられない事実なので、定年を75歳にする会社が登場してもおかしくないかもしれませんね。(定年の最低設定は60歳です)

私の所属するスタジオ玄は今年で創業26年になり、スタジオの業務を取り巻く環境も大きく変化をしてきました。

上記の数字を見ると、これからが正念場、変革の時期かもしれません。

近くにある大手のレンタルスタジオと撮影業務をしている会社は20年でスチール撮影とムービー撮影の比率が逆転してムービーが9割になっていることや、

また別の大手の撮影プロダクションでは、フォトグラファーを同じ数のフォト・プロデューサーがいる事など、ただフォトグラファーが沢山いるスタジオだけの撮影プロダクションは少なくなりました。

弊社も、所属するスタッフ・プロデューサー・フォトグラファー・シナマトグラファー・レタッチャー・クリエイター・ディレクターが、先を見た変革を続けていかないと、将来は見えてこないでしょう。

技術革新的な話では、ニコンから今月末発売される、D5が注目されています。常用感度が ISO 102400 と超高感度で画質も良くなっているそうです。

実際にテスト機を試しました。動画性能を確かめるために、65インチの4Kディスプレイに感度をISO 100から102400までの映像を見比べて、ノイズの状況を目で判断した所、D810の感度ISO 800と D5の感度ISO 3200の画質が近い感じがします。(販売前なので、データを持ち出して検証出来ないので、画像・映像がお見せできません。)

多少のノイズを気にしなければ、暗闇の蛍の撮影も出来ますね。

絞り2段の差は大きく、1000W必要だったライトが250Wでも撮影可能になります。

また、ニコンが発売しているVR機能である、手振れ補正と組み合わせて撮影すれば、暗い室内や、夕方の撮影などに大きな威力を発揮しそうです。これ位の感度が常用されるようになると、照明やストロボも小型の物で済むようになり、今後、ライティング機材の軽量コンパクト化、更にコストパフォーマンスに大きな影響を与えそうです。

今まで撮影出来なかった世界が撮影出来るようになり、写真にも映像にも大きな影響を与えることになるでしょう。

技術以外で、人の働き方、職種の変化も、見えてきました。

上記に書いた、フォト・プロデューサーやフォト・ディレクターは、比較的新しい職種で、プロデューサーは人の手配や、全体を見渡すような職種で、ディレクターは写真のクオリティーを管理・チェックするといった所で、営業も兼任してる場合も多いようです。

オウンドメディアと言う言葉も目立ってきたようです。自社会員サイトと言う意味合いが強いようですが、自社のイメージや利益に強く関係する事柄です。オウンドメディア・マーケティングに関する職種も増えてるようです。

自社でネット放送局を作る事もオウンドメディアに入る事なのでしょう。自社で放送局やラジオ局を作るのは夢のあるプロジェクトですね。

ネット放送は個人レベルでも出来ている事なので、こじんまりしたイメージもありますが、YouTubeの利用者数が10億人を超えている事や、ニコニコ動画などの利用者の 推移を見ていると、放送業界の環境革新は、今も進んでいます。

PCやタブレットはあるけど、テレビはもたないと極端な生活の人もいますし、実際、視聴率、テレビの視聴時間は減ってきています。

今のパケット通信料金が全て固定料金になったり、無料WiFiの普及など、通信料金と通信スピード次第で放送業界は変わると思います。実際4K放送はまだ実施されておらず、YouTubeなどでしか、4K映像が見れないのが現状です。フジテレビで4K放送をテストしていましたが、地上波でFullHDを流し、4K放送を同時にネット配信すると言うものでした。

4K映像を電波で飛ばすには、放送システムそのものを変更しなければならず、今、販売されている4Kテレビ自体も変更しなければならないそうで、この問題が、東京オリンピックの2020年まで、どう解決されるが心配です。

地上波で4K放送が無理だとしたら、今後、アンテナの代わりに、テレビを見るには、ネット回線が必須になってしまいます。そして、モバイル通信もセットで固定料金になるの時代も近いと思います。(全部ネット配信も厳しいとは思うので、地上波で4Kにして欲しいですね)

テレビ番組も録画して見て、CMを飛ばす事が増えているようで、録画率も視聴率と別に計測しているようです。そうなると見ないで飛ばされる確率の高いCMに使われる予算も変わってきて、その予算がオウンドメディアに使われたり、他のメディアに使わる事になってきているのでしょうか。

紙媒体メディアが減ったと言われてますが、本屋は無くなっていないし、チラシやポスターも無くなりません。デジタルメディアが増えて、総合的に撮影や編集、動画など、撮影に関する仕事は増えています。撮影プロダクションにも撮影スタジオにも、厳しいと言われながらも仕事は増えてきているので、どう理解して、取り組み、乗り切るのかが重要ですね。

私自身、フォトグラファーは、生きてる限り続けて行くつもりです。フォトグラファー以外にも魅力的な職種は沢山ありますが、フォトグラファーを根幹として、新たな発想、技術を駆使して、増え続けるメディアの撮影が続けていければ幸いです。

今回はここまで。駄文・長文失礼いたしました。

 

料理撮影・食品撮影の必要スタッフ・撮影現場から

投稿日:2015年12月2日

撮影ジャンルの呼び方は様々で、フード・食品関係の撮影の中でも、

調理された料理を撮影する料理撮影・調理撮影

(飲食店での調理メニュー撮影も含みます。)

食品の素材を撮影する、食材撮影、食品撮影、素材撮影(肉、魚、野菜、果物)

焼き立て、揚げたて、煮立て、茹でたて、冷たさを表現する、シズル撮影・イメージ撮影。

アルコールや、飲料水、ジュースなどは、あまり呼びませんが、ドリンク撮影と呼んでます。

また食品によっては、梱包の袋や箱のパッケージ撮影もします。

食品カタログ一冊を撮影するような、料理撮影になると、パッケージ撮影用のセットと食材と料理撮影用のセットを2~3セットを作って、数日を要する、連日撮影となります。

食材・食品・パッケージを管理する商品管理スタッフも専門のスタッフを1名から2名用意しておかないと、商品が何が何だか分からない状態になるので、必要な人材です。

調理や盛り付けをする、フードコーディネーターは効率良く、料理・食品撮影を進行させるために必須なスタッフです。フードコーディネーターが上手いかどうかで、その撮影が成功するかの大きな要点となります。(フォトグラファーはフードコーディネーターとの、協力、話し合いが、常に必要です)

撮影内容次第では、フォトグラファーのみで撮影する事もあります。(料理ブロガーさんなどは、すべて1人でこなすのでしょう)

パッケージ撮影など、調理も単純でコーディネートも複雑では無い撮影物は、「まあ、1人でもなんとかなるか」と1人でも撮影します。ただ、大量なカットの撮影は出来ませんね。

精度・効率を上げるために専門職があると考えると、料理撮影の専門家であるフードコーディネーターは必要不可欠です。

フードさん(通常はこう呼びます)の仕事は料理を作るだけではなく、打ち合わせから始まり、商品・食材に合わせた料理・メニュー・レシピの考案、食材の集めから、食器・カテラリー・テーブルウェア・家具に至るまでの、撮影コーディネートも含まれます。(フォトグラアーがコーディネートをする時もあります)

最終的なレイアウト、レンズと光を計算した絵作りはフォトグラファーの専門なので、細かい位置はフォトグラファーが動かす事が多く、フードコーディネーターには、料理の見え方、盛り付け・配置に力を尽くしてもらいます。

常にカメラを通した同じ目線で作業をする事で、スタッフ間の意識が通じ合い、撮影現場に熱が入り、

フォトグラファーの選ぶ、目線(アングル)光(ライティング)機材・レンズ、そして意図で、料理写真は大きく、変化します。

クライアントの意図・要求に沿って、期待以上の料理写真が残せた時に、フードコーディネーターとフォトグラファーの仕事は報われて、次の仕事に向かうのです。

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パスタ 料理撮影A

 

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同じパスタの料理撮影でも、コーディネート次第で、イメージが変わりますね。

 

 

 

 

 

 

 

広告写真撮影 撮影でのレンズの選択について

投稿日:2015年6月18日
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canon 50mm 1.2usm 明るいレンズは暗い室内も明るく見せてくれますね。

 

ファッション撮影でも、フード・料理撮影、宝石、アクセサリー撮影、ムービー・CM撮影でも、最近は同じデジタル一眼DSLRが1台あれば対応出来るほどに、カメラは進化してきました。

どんなにカメラが進化しても、安価になっても、レンズだけは、あまり安価に、ならない傾向があり、高級レンズを揃えると、すぐにカメラボディーが数台買えるほどの金額になったりします。

DSLR(一眼レフカメラ)には、他の大型カメラにはないほどの、多彩なレンズが各メーカーから発売されており、初心者は、レンズを買うにも、どれから揃えたらと困る場合もあると思います。

レンズセットで販売されている、コンパクトDSLRには、18mmから50mmのズームや50mmから200mmのズームなどが付いていたりしますが、F値が暗いレンズが多く、解放絞りでもF4や5.6位のズームレンズが多く、暗い場所での撮影に不向きで、フォーカスを手前だけに合わせて背景をぼかす事も難しいものです。

ただ、写真は機材に頼らずとも、撮る人の気持ちと被写体の面白さに意味があるので、機材・レンズを追及しなくても良いフォトグラファーは沢山います。

広告・カタログ・雑誌などの撮影でも、ズームレンズしか持たないフリーランスフォトグラファーも知っています。

レンズに凝るとレンズ沼にはまって出てこれなくと言うフォトグラファーもいますし、あまりレンズに拘りすぎるのもお勧めできませんが、最低限度のレンズを所有していないと仕事に支障がきたすので、

今回は最初に、これだけは持っておきたいレンズについてお話します。

少し昔の話ですが、ハセッルブラッドが広告写真の定番カメラだった頃は、ハッセルブラッドの500CMのボディーを2台とレンズを数本、フィルムフォルダーを予備で2台もっていたものです。

どんなレンズを所有しているかは、フォトグラファーがメインに撮影している被写体によって違うのですが、

ファッションよりの人は6×6サイズのブローニフィルムカメラの標準レンズである80mm(プラナー)と中望遠の150mm(バリオゾナー)は持っていて、更に広角レンズにあたる50mm(ディスタゴン)をもっているフォトグラファーが標準的に多かったようです。150mmを諦めて120m(マクロプラナー)を使っているフォトグラファーもいました。当時はハッセルブラッドのボディーもレンズは超高価だったので、そんなに所有出来なかったのです。

過去を振り返って、フォトグラファーのレンズの選択を見てもわかるように、基本は標準レンズ、望遠レンズ、広角レンズを1本ずつは所有していました。

アシスタントだった頃の私が最初に買ったのは、標準レンズを無視して、キャノン用のタムロン社のsp90mmマクロとキャノンのFD24mmでした、90mmマクロは標準レンズの代わりにして、ポートレート用にボケ味のある写真も撮影していました。

被写体との距離が取れない(引きがない)ときは24mmを使用していて、旅行でもそのレンズを持ち歩いていた位で、広角の具合がとても良いレンズだと思っていました。

レンズを買い足していって最終的に200mmから20mmまで揃いましたが、それでも、sp90mmマクロと広角24mmは使用頻度の非常に高いレンズでタムロンのsp90mmマクロは絞り羽が壊れるまで活躍してくれました。

職業として、スタジオやロケで広告撮影やファッション撮影、フード撮影をする場合は、使うレンズは被写体に出来る限りベストなレンズを選ぶようになり、手持ちにない場合はレンタルもして撮影をするようになりましたが、

様々なフォトグラファーに会う機会も多かったので、ジャンルごと(性格にも依る)に持っているレンズに特徴がある事に気がついていて、

まずファッションよりのフォトグラファーは中望遠は良いレンズをもっていて、それ以外はズームレンズで済ます傾向が多いようです。

フードで活躍するフォトグラファーは中望遠マクロレンズとシフトレンズを持っている人が多いようです。

シフトレンズとは、アオリといって、大判カメラのようにレンズの角度を意図的に傾けるティルト操作と上下左右に移動させるシフト・ライズ・ォールが出来るレンズの事で、歪みパースをある程度軽減できて、通常では合わない部分にフォーカスを合わせたり、ボカす事が出来る特殊レンズで、一般的に所有するフォトグラファーは少ないレンズです。

フォトショップ・画像処理ソフトの進化でボケ味の操作も可能になってきましたが、レンズ操作でのボケ味やフォーカスを送る操作には、まだ敵わいものです。

シフトレンズは便利で映像・写真での、視覚効果も高いので必要なレンズですが、高価なレンズなので、全てのシフトレンズを揃えるには、結構な覚悟が必要です。(軽自動車1台買える位になります)

高価なレンズとなると筆頭に上がるのが、超望遠レンズになる、300mmF2.8や400mm500mm、望遠の200mmF2などが上がってきますが、個人のフォトグラファーで、これらを所有してる人は知ってるフォトグラファーでも、数えるほどしかいません。(たまにアマチュアでも野鳥を撮るフォトグラファーが持っていたりします、フリーランスのスポーツ写真・報道のフォトグラファーも持っていますが、新聞社や雑誌のプレス・フォトグラファーはメーカーとタイアップでレンタルしている事もあるようですね。)

ファッション撮影でも超望遠を使う事はありますが、基本的には、使う時にレンタルが通常です。(出番が多いフォトグラファーは買うのでしょうが・・・)

2015年の最近では、サードパーティー・レンズメーカーのシグマ・タムロンのレンズも安かろう悪かろうから、高品質なレンズを安価で出すようになってきました。8mmと言う超超広角レンズなども販売していて、カメラ・レンズメーカーの動きも以前とは変わってきています。(今でも、タムロンのSP90mmマクロは更に進化して良いレンズです。初代発売から25年過ぎました)

レンズについて考えたり、語ると、時間がいくらあっても足りないので、まとめに入りますが、

結論としては、趣味として、レンズを買うなら、よく撮影する被写体に合わせて、出来るだけ明るいF値の単レンズを買うと撮影が楽しくなります。まずは、必要なものを一点豪華主義でも良いのではないでしょうか。

何を撮るか分からないけど、レンズどうしようと思う人はズームレンズセットで良いと思いますが、撮影を楽しみたいなら、上記のように、マクロ撮影が可能なレンズと風景を撮るための明るい広角レンズがあると、素敵な写真が撮れるのではないかと思います。

普段はシビアなファッション撮影や商品撮影・イメージ撮影の話ですが、今回は基本のレンズ選びの雑文でした。

 

 

 

 

 

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