広告写真の撮り方 : 2014 : 12月

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広告写真撮影とカメラの進化とフォトグラファー(人)

投稿日:2014年12月25日

年末になり、いつもより、時の流れが速く、慌ただしく感じる時期ですね。

今日は、カメラ機材とフォトグラファーについて話をします。

10年前が、つい最近の事だと感じたり、「もう10年過ぎたのか、早いな」と思う事があるかと思います。(年齢関係なくですよ)

今から10年と言えば2004年12月、ニコンのD2xが発表されていました。(販売は2005年1月)

ニコン製の1240万画素のDSLRの登場は当時としては、すでにCanonがEOS -1Ds(1110万画素)が2002年に発売していたので、

ニコンにやっと、登場した1000万画素を超えるDSLRでした。(DSLR=一眼デジカメ)

販売価格も実売で60万円を下回り、価格的にも、やっとニコンユーザーのフォトグラファーにも使えるカメラが登場したと期待して、当時スタジオで4台購入して、撮影に活躍してくれました。

それから、途中、デジタルバックをハッセルブラッドH1で使用したりしてきましたが、D2xが一番長く使っているデジタルカメラです。いまだ健在で、使える媒体にはまだ使用していく予定です。

2014年の現在、スタジオのメインカメラはD800EとD810になりましたが。価格は当時の約半額近くで性能は3倍以上となっています。(3倍と言うとシャー専用ザクを思い出しますが・・あれは通常ザクの3倍です、性能は3倍ないのに、3倍の性能を引き出したそうです・・どうでもいい)

古いデジカメの話はここまでです。

10年過ぎて、カメラは古くなっても買い換えればOKですが、

人とスタジオ環境は、古くならず成長を続けていかないと、先がありません。

独自の危機感と、毎日の少しずつの継続した成長が必要かと思います。

写真、映像は結果が見えて残るものなので、仕事の結果、クオリティーが年数を経て、成長してるか、変化しているのか、時代に即してきたのか、独自で進んできたのか、見えるものです。

デジタル一眼レフでのムービー撮影も一般化して、以降は4Kムービーや、その先の8Kムービーでの切り出し静止画が印刷に使われるようにもなってきてる時代です。

以前から話していますが、機材が安くなって、性能が上がっていくにつれて、新規参入の撮影会社、フリーフォトグラファー、フリーランスが更に増えていくでしょう。

参入しやすいビジネスには、いろんな人が集まってきますが、継続して行くことの困難さは、どんなビジネスも一緒です。10年、20年と続けても安定はせず、常に危機感がそこにあるものです。

スタジオ玄では、11名のフォトグラファーが連日、広告写真を撮影しています。それでもスタッフ・フォトグラファーが不足する時は、登録しているフリーランスのフォトグラファーに協力してもらっています。

フリーランスのフォトグラファーは10名以上登録をしてもらっていますが、その人数は、100名以上会って、一緒に撮影してきて、撮影を任せられると判断できたフォトグラファーです。

免許も資格も必要ない、カメラと機材をもっていれば、とりあえずフォトグラファーと言える世界なので、実際に人間性と作品を見て、撮影を一緒にしていかないと、実力は分からないものです。

(上等な包丁と料理道具を持っているだけでは、料理人になれないのと同じでしょうか。)

撮影には、いろいろなジャンルがありますが、出会ったフォトグラファーの6~7割近くがファッションモデル撮影を希望してきます。物撮り(スチルライフ)を希望する人は残りの3割位で、人は人に興味を持ち、華やかな派手な方向に向かうものだと、納得する事例です。

スタジオ玄で登録している、フリーランス・フォトグラファーは、基本的に

物撮りファッションモデル撮影も、ロケ撮影も、画像処理も、全て出来るフォトグラファーが前提で人間性が最後に重要視されます。商品撮影であろうと人物撮影であろうと、最後は人対人のビジネスなので、人間性重視なのです。

実際のところ、商品撮影も、イメージ撮影も人物のキリヌキモデル撮影、ロケ撮影、取材、画像処理、映り込みの難しい宝石撮影時計撮影から、料理撮影食品撮影、車の撮影まで、こなせて、数の多い撮影もこなせる、人間性のしっかりした、ごく普通のフォトグラファーは探すと、なかなか見つかりません。(あげてる条件は広告写真の世界では当たり前の事だと思います)

フォトグラファーは全国、全世界、沢山いても、物撮りをはじめ、何でも数もこなして撮れますと言うハードルと人間性を重視すると、フォトグラファー人口の数パーセントしかいないのだろうかと思ったりします。専門分野のみで活躍するフォトグラファーを否定する事はしませんが、私たちの通常、撮影している、広告写真の世界では、人しか撮れない、車しか撮れない、風景しか撮れないでは、仕事が出来ません。

20歳の頃から、様々な撮影スタジオを見てきましたが、物撮りから、ファッション撮影までを綺麗に大量に撮影可能なスタジオはスタジオ玄を含め、東京都内でも限られてきます。

機材は買い換えれば、問題解決ですが、人とフォトグラファーも出会いなので、縁と人間関係を頼りにするしかないようです。

来年も良い縁に恵まれ、新たな写真・映像に挑戦が出来るように願っています。

写真は、衣・食・住を、かわいらしく、まとめました。

 

何気ない自然なかわいい演出のファッションモデル撮影

何気ない自然なかわいい演出のファッションモデル撮影

 

かわいらしいフード撮影

かわいらしく、美味しさを演出する食品・フード撮影

 

ハウススタジオと同等の撮影が可能なインテリア撮影

ハウススタジオと同等な自社スタジオでのインテリア撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

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