広告写真の撮り方 : 2015 : 2月

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広告撮影のコストパフォーマンスと見積もり依頼

投稿日:2015年2月26日

広告撮影の依頼をされるクライアンントが、求めるのはフォトグラファーの作品、経験、履歴、ネームバリューがあるか(名前が売れているか)そして人柄、など考慮してから、ギャラ交渉、見積もりの場合と、 広告に使えるように、普通に撮影出来ていれば良いので、出来るだけ安価・格安にコストパフォーマンスを求める場合があるかと思います。

全てをプロデューサー等が手配してフォトグラファーは日数分のギャラと諸
費用だけの場合もありますが、見積もりを取ったり、出したりするのは、重要な事ですね。

今回は誰もが気にする値段、価格、料金、見積もりについて、考えてみます。

実際、多くのクライアント様から見れば、ある程度の経験を積んだフォトグラファーなら、撮影は出来て当然、あとは費用・価格・見積もりで、最終判断をするでしょう。

撮影見積もりは、1カットの単価の場合とフォトグラファーの時間料金の場合があり、それぞれ、撮影内容に応じて、どちらかの見積もりになります。

例えば、ロケで会社案内の撮影をする場合、特にセッティングやライティングをしないで、自然な社内の雰囲気や、外観を撮影して、社員の顔写真を撮影する場合、

会社の規模、部署の数、社員の数など、そして会社案内のページ数、デザインで撮影カット数は増減します。撮影を依頼するクライントは、デザインでカット数が増えたので、撮影料金が比例して上がるので、金額が上がらないように、1日料金、または半日料金で固定にして欲しいと言われます。

固定料金は、フリーランスフォトグラファーにしてみれば、1日も半日も、同じで、半日残っても、都合良く、その後に撮影を入れる事は難しいので、フリーランスで半日料金とは聞いた事はあまりありません。(融通の利くフォトグラファーもいるかもしれませんが。)

フォトグラファーが複数所属している、スタジオ玄のような撮影会社では、時間料金も可能にしています。1時間単位で見積もりをする事になりますが、一般的に今の相場は、1時間あたり13000前後が相場のようですが、そこに機材費やスタジオ料金、車を使用した場合の車両費用、駐車料金など、加算されます。(モデルやメーク・スタイリストなどは別途になります。)

重要な点では、撮影後のレタッチ作業や厳密な色合わせの作業なども、別の作業料金としています。

そして、フォトグラファーの経験、ランクでも、変わっていきます。(美容師の指名と同じような感じでしょうか)

撮影後にデータをチェックしNG画像などを外して、調整して現像する作業。弊社ではセレクト作業と現像作業と言いますが、その作業も実質一日の撮影分を仕分けたりしていると1時間から2時間はかかっていますが、それは請求してない事が殆どです。

雑誌出版社の仕事は1ページ単価のギャランティーになるので(1日撮影しても、1ページしか撮影出来ない場合は1ページの撮影料金しか頂けません、通常は4ページ位撮影しますが・・・) 現像作業・レタッチ作業費も1時間単位で請求できる場合もあります。

撮影見積もりを撮影会社・フォトグラファーに依頼する場合、多くの新規撮影の場合は見積もりを数社に依頼すると思います。合い見積もりと言いますが、

撮影会社によって、同じ撮影内容でも、金額が倍近く変わる場合もあります。その金額の差は殆どの場合、クオリティと撮影環境に反映されます。(作業量と人件費、スタジオなどの物理的料金などが含まれています)

撮影の見積もりは、フォトグラファーのランク、撮影内容、スタッフ数、スタジオの広さ・環境、レタッチ作業の内容、使用機材など、物理的条件と人件費が重なって、最終的な見積もりが出来ます。

車を買うのも、ただ安全に走るだけなら、100万円位のコンパクトカーの新車でも満足出来るはずですが、その5倍から10倍もする高級車やスポーツカーでなければ、満足出来ない人もいます。格安で済ましたいから中古車でいいと言う人もいるでしょう。

企業イメージに活躍して売れているモデルやタレント、スポーツ選手を使うのも、戦略のひとつで、契約金が数千万かかる事も事実ですが、最近は無名のモデル・役者でメッセージ性を強く出して商品をアピールするCM・広告映像も、広告写真も増えてきてます。

有名なモデル・タレントを使うか使わないかは、十分なリサーチと戦略で決定すれば、効果はあるはずです。なかった場合は戦略ミスとなりますね。

あまり、まとまりがありませんが、

どんな、商品でも、高級品と普及品、格安品などが存在しているように、撮影の見積もりでも、同じような事が起きます。車のオプションのように必要ない項目、作業を削る事で見積もりは安くなりますが、

必要な事を削ると品質・クオリティ・絵力・写真力に影響します。

撮影だけなら、フォトグラファーは、クライアントの希望通り以上の仕上がりを常に目指しています。

物理的条件、環境条件以外は、気合でなんとかなると思うのですが、希望通りのイメージ、クオリティを確実に求めるのであれば、

撮影見積もりの前に

営業担当・フォトグラファーと、商品を売るなどの目的の為に必要な条件を満たす、写真・映像について、納得いくまで話し合いをする事が重要です。

その結果クオリティ・品質と価格のバランスを良くなり、希望通りの撮影見積もりが出来て、満足のいく広告写真、広告映像が完成するのだと思っています。

最後に、見積書で契約書を取り交わす場合、項目に値引きと書いてあると下請に対しての「価格の押し付け」となり、違法な取引となる場合がありますので、値引きと言う言葉にはご注意ください。

再見積もりで不必要な項目を削ったりする事で調整するのが、通常の方法です。

雑文、散文でしたが、ご閲覧ありがとうございます。

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広告撮影・映像で良い仕上がり・結果を得るためには、十分な話し合いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広告写真と撮影小道具の重要性

投稿日:2015年2月20日


ファッション撮影
フード撮影インテリア撮影ジュエリー撮影など、何を撮影するにしても、小道具や演出品が必要な時があり、その都度、スタイリスト、もしくはコーディネーター・フォトグラファーが小道具を集め、レンタル、購入し、撮影前の準備での、仕事量も、撮影と同じかそれ以上の労力と費用を要します。

今回は広告撮影で使用する、小道具・演出品について、お話します。

アパレル商品のファッションカタログ撮影で、モデル撮影・ファッション撮影する場合には、商品に合わせる、靴やバック、アクセサリーなどが、常に必要になります。

スタイリストが各アイテム・商品に対してのコーディネートをモデルのサイズに合わせて、考え、提案していく訳ですが、この仕事は、カタログ撮影など、ページ数の多い撮影になると、コーディネートの打ち合わせと準備で半端なく時間がかかります。

カタログ一冊の打ち合わせで1週間ほどかかり、集めにまた同じ位かかったりと、常に時間との闘いを求められる作業になり、寝る時間も削る事もよくあるようです。

なれた経験のあるスタイリストは着回しのいい、ファッションアイテムは手持ちで持っている人が多く、

スタジオ玄でも、着回しのいい、ベーシックなパンツ、カットソー、ソックス各種、ヒールなど、ファッションに関するベーシックなトップス、ボトム、小物は、バックヤードに常備してあり、これを使用する場合は通常のリース料金より、かなり軽減できます。

通常のリースとは、最新のファッションアイテムを売るための撮影では、合わせるアイテムも、最新のデザインで合わしたい場合で、

南青山などに、いくつかにあるような、ファッションレンタルショップで、リースする事で、リース料金も、売値の30%位かかるので、リース代で何十万とかかるので、予算もかかります。(買うよりは安価に済むので仕方が無い)

撮影後にリースしたファッションアイテムの返却もしなくてはならないので、スタイリストは、一日の撮影の為に最低でも打ち合わせを含めると3~4日位は作業をする事になります。これを考えるとヘアーメイクさんは、打ち合わせと当日のメークだけなので、かかる日数はスタイリストが断然多いですね。

アパレルでの撮影小道具以外にも、フード撮影では、食器・器・カテラリー・テーブルクロス・天板など、小道具が必要になり、撮影商品である、食品や食材・料理が引き立つように、コーディネートします。この作業はフードコーディネーターがする事が多く、フードコーディネーターもスタイリスト同様、かかる日数の多い仕事です。

インテリア撮影で、家具や寝具、収納、カーテンなど、撮影する際も同様、スタイリストが小道具を集める訳ですが、収納を見せるための撮影で、壁面収納やクローゼットの撮影になると、収納を見せる分だけの、小物が必要になるので、ちょっとした引っ越しのような数の小道具・雑貨・衣服が必要になり、撮影よりも準備の方が大変ですね。

何かと小道具が必要な広告写真の撮影、スタジオ玄では小道具の管理だけで50坪(165㎡位、殆ど一軒家なみ)のストックヤードで保管・管理しています。

レンタルショップや買い物に、行かなくても、ストックヤードに行けば、大半の小道具があるので、非常に重宝しています。(その分、家賃と管理の負担はありますが・・)

演出品や小道具の重要性は実際に撮影現場にいないと分からないかもしれませんが、公告写真やファッションカタログの写真で小道具、演出品を観察すると、その写真の意味合いが見えてきます。

実際撮影現場では、この小道具は必要か否か?どれにするか?色合いは?と、打ち合わせで決めていても、現場で変更もあったりと、撮影の中ではメイン・主役ではない小道具も、名脇役として活躍しているのです。

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さりげない、モデルのイメージシーン撮影でも、小道具はたくさん使用されます。

 

 

 

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