広告写真の撮り方 : メディアの変化と広告写真

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メディアの変化と広告写真

投稿日:2017年4月24日

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スマートフォンの普及で、2017年の現在で日本国内の2人に1人はインターネットを毎日使用しているそうです。私も毎日、メールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング)・サービス、ショッピング、検索などで使っています。

1980年代から1990年代にパソコン通信のメインとなっていたニフティサーブなどのBBSや掲示板があった頃から、進化を続けて、現在のSNSと呼ばれる形態になってきました。

職業・所属・学歴・家族構成などを、ネット上に制限無しで公開している人も多くいるようですね。SNSが始まる前は、そんなことをするのは、芸能人・有名人位のものかと思っていましたが、スマートフォンの普及で世の中も大きく変化しました。ブログだけで月に数千万稼ぐブロガー、映像配信で現在平均年収740万円位の広告収入などを得るyoutuber(ユーチューバーとカタカナで書くと読み辛いです)と呼ばれる職業の登場(億単位を稼ぐ人も存在しますね)。

20年前には、こんな職業があるとは思えなかった。ゲームで賞金を稼ぐプロゲーマーなども存在しています。

今後の20年は極端に言えば、新聞の印刷が無くなり(すでに減っていますが、限りなく0に減る)、テレビ放送は第2のメディアになって(テレビCMの価値が下がる)民営放送局の合併もあるかもしれません、映像配信サービスやスマートフォンと連動するのが当たり前の各種サービスやビジネスが主流になり、(すでになっているとも言えますが、スマートフォンと言う呼び方も無いかも。)液晶が進化したペーパー液晶も実用化されて、教科書や雑誌の在り方も変わり、グーグルグラスのようなバーチャルなガジェットが普及しているものだと予想できます。通信も進化して、今の10倍は速度、通信料が増えて、電波を使う事も、電波塔や設備の維持を考えると、電波は非常通信用にしか使用されないかもしれません。

現在も液晶モニター・LED掲示板を使用した広告のシステムが確立され、キャンペーンの方法など即時に変更が出来るリアルタイムな広告に変わってきています。

私がよく行く駅の改札広告は、毎日広告の内容が変わっています。

時間によってターゲットを変えた広告ポスターを液晶モニターに表示しているのでしょうか?

電車の中でもトレインチャンネルなど動画コンテンツを毎日のように見ています。いつからか吊り革も広告媒体になり、新しい広告が目立っていますが、印刷物を車両に吊るす、中吊り広告は今だメインの座を守っているようです。(大体あれで発売される雑誌の内容を把握できますね)

印刷、映像、音声などのメディアの変化で、職業も変化します。様々なメディアが新しいメディアに吸収され飲み込まれて、新たなメディアが確立されて、デジタルコンテンツや動画コンテンツなどのワードも良く聞くようになりました。(看板がサイネージと呼ばれたり、呼び方を変えているだけですが)

映像・写真の撮影は20年前と変化があったかと言うと、機材の進化で、暗い場所でも綺麗に撮影が可能になったり、機材の軽量化でドローンのような新たな空撮機材の登場や、HDR(ハイダイナミックレンジ)でハイライトやシャドーがコントロールしやすくなった事、そして手振れを極限まで抑えて、滑らかに撮影が可能なジンバルやスタビライザーなど、4K/8Kムービー撮影など、進化は普段見てる、CM・ドラマ・映画などに、現れています。またバーチャル映像やCGのソフト(mayaなど)制作ツールとして、スタンダードなものとなってきました。 約30年前に車の撮影でレスポンス処理(画像処理をこう呼んでいました。)をしたいた時に想像していた世界にいる訳ですが、さほど自分は成長していませんね。それでも現役フォトグラファーとして、長生きはしたいものだと思うのです。

この先は更に、軽量化、高画質・高音質化、高機能化するのは想像がつきます。画像処理ソフトやプロの使うソフトは難しいほど自由なものが作れる、難解で自由なものでしたが、分かり易いインターフェースで直観的に使えるものも登場してくるでしょう。

人が生き続ける限り、ものごとは進み続けて、シンプルになったり、また複雑にもなります。そして淘汰されて、また進化して、現在の職業に対する考え方も変わります。

30年前まではフォトグラファーは花形職業に入るような職業でしたが、

今では、はっきり言って不人気職業です。完全実力世界の好きな人しか続けらない職業になりました。

映像を自らの表現として、クライアントに求められる映像・写真を制作出来るフォトグラファー・シネマトグラファーが、大手に広告代理店とクライアントに求められるのは、今も昔も普遍的な事です。

プロフェッショナル・職人として、商品などのイメージを撮影するフォトグラファーが求められる分野も大半を占めています。

様々な分野で求められる撮影するのが、広告写真・広告映像だとして、

youtuberなような、沢山動画コンテンツを再生される事を望んで動画制作をする人たちは、アーティストと呼ぶのでしょうか。(やっぱyoutuberとしか呼べないか) 子供も大人も国籍も関係なく、稼ぐ事が出来るyoutuberの登場は

個人が組織である、放送局を凌駕する可能性を感じさせる大きな変化です。

私自身もyoutubeに動画コンテンツをアップしていて、再生回数はあまり伸びていませんが、海外の知らない人が何人も、再生しているのは、面白いものです。これが何万人となるとビジネスになるのだから、目指す人が多いのも自然な事です。

youtubeなどで冒頭のCMを数秒でスキップ出来るようになっていますが、スキップする人が大半をしめていると思います。

スキップされる事を想定して5秒程で十分伝わるCMやメッセージが必要で、そう作られるのが当たり前になるのでしょう。

映像・写真のビジネスとして写真ブログや動画コンテンツ制作は、時代で時流で変化していくもので、変化について行くのではなく、変化を造っていく姿勢が大切なのだろうと思うのです。

かなりの雑文になりましたが、今回はここまで。

 

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