広告写真の撮り方 : ロケ撮影

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モデル撮影とファッション撮影、そしてギャランティー

投稿日:2015年3月4日

季節の変わり目には、WEB・カタログ撮影で、モデル撮影とファッション撮影と言った、アパレル関係の撮影が始まります。リアルクローズの撮影になると、毎週のようにファッションアイテムが入れ替わるので、毎週撮影、毎日撮影といった場合もあります。

撮影の大半はスタジオでのファッション撮影、アパレルアイテムの商品撮影と、

スタジオでのモデル撮影になりますが、ページの構成次第で野外ロケ撮影、ハウススタジオロケ撮影など、発生します。

野外ロケ撮影は天気も考慮しないといけないので大変ですが、自然な光と空間の作る写真は、スタジオでは、撮れない良さがあり、ロケの手間を考えても、それだけの写真・映像効果が期待できます。

ロケ撮影は早朝から昼過ぎから3時間位が勝負なので、日の傾きと闘いになります。

ストロボを使ったり、HMIと言う自然光に近いライトもありますが、自然光には敵いません

流通・通販カタログやWEBのページ数・情報量の多い媒体では、

撮影の香盤表を上手く組み立て、時間通りに撮影を進め事が重要で、

それ以前のロケハン(ロケーションハンティング)を入念にしておく事は更に重要です。

撮影の前にすでにある程度、結果が見えるように撮影を進めないと、気合勝負の苦しい戦いの撮影になるので、ロケでの準備は大切です。

話はかわって、モデル撮影の場合は、モデルによって使用料金が違うのは容易に想像できると思いますが、現実的に売れてるモデルと駆け出しのモデルで比べるとギャランティーは100倍位の差が出ます。使用期間は3か月・6か月・1年で料金が変わります。

数万円から数百万円の差がでるのは、タレントや芸人さんと同じなのでしょう。

フォトグラファーはどうかと言うと、日本を含めて世界規模で見れば、1日のモデル撮影で1000万と言うフォトグラファーもいますし、有名雑誌の月間契約でモデル撮影をして、月に500万から1000万を稼ぐフォトグラファーもいる事は確かです。

小さな日本に戻ると、1日数万円で撮影をしているフォトグラファーが多数いる訳で、どんなに高額を稼ぐフォトグラファーでも、1日100万円前後が知っている限りです。

その差はなんだろうと、アメリカの売れてるフォトグラファーに聞くと、

日本と欧米のシステムの差で、日本では、ピンときませんが、アメリカではフォトグラファーがデザイナーや印刷会社を手配するのが普通だそうで、(ファッション・モデル撮影の世界以外はよく知りませんが)

フォトグラファーの主導権が日本で言うアートディレクター(以下AD)のような感じです。

また、全てのクリエイティブスタッフを率いるリーダーでもあり、監督でもあるようです。

日本でも、アートディレクションをするフォトグラファーは存在しますが、まだ少数です。

自分で全てを決定して撮影するフォトグラファーと、デザイナーやADに依存して、絵作りだけするフォトグラファーとの立場の違いはギャランティーに大きく差が出るのでしょう。

ファッション・モード写真と言いますが、モード・時の潮流に乗って、主導権を持つ事が、

ファッション・モデル撮影の世界で這い上がって生き残る術なのでしょう。

日本人でも、まだ知る限り、1~2名しか、世界のトップで活躍するファッションフォトグラファーはいないようです。

モデルもフォトグラファーも、ヘアメーク・スタイリストにも、ライバルと新人の多い厳しい世界ですね。 それでも、続けていく事、撮影し続ける事が大切なのでしょう。

今回はここまで。

ファッション・モデル撮影

悩みは尽きない、それでも写真は撮り続ける。

 

 

ビデオ・ムービー撮影と写真撮影の同時進行・CM撮影・ビデオプロモーションについて

投稿日:2014年1月7日

映像制作では、DSLR・デジタル一眼レフのムービー機能が向上し、

安価なデジタル一眼でムービー撮影が可能になりました。スチールカメラマンから、ムービーカメラマンを始めて、編集・ディレクションまでこなすフォトグラファーも増えてきたようです。

スタジオ玄の写真・スチールの撮影では、フォトグラファーのディレクションで撮影・納品が完結する撮影現場が多く、7割以上はカメラマン・フォトグラファーの判断で撮影が進行して、

残りの3割位は広告写真撮影では、アートディレクター・デザイナーが立ち会って、クライアントに最終確認をその場で行う撮影です。

スチール撮影のチーム編成は広告のファッションモデル撮影なら、フォトグラファー・ヘアーメイク・スタイリスト・各アシスタント、ロケの場合はロケコーディネーターとロケバス運転手が増えて、その現場にクライアント・アートディレクター・デザイナーが、立ち会う事になります。

ムービー撮影の場合は映像・ムービーディレクターが重要な存在になります。

ディレクターは日本語で言うと監督になります。撮影現場でも監督と呼びます。

ムービー撮影・ビデオ撮影のディレクターは企画・コンテ作りから現場では監督的な動きをして、最終の編集作業までの管理・作業をして、スケジュール制作・出演者やスタッフ構成、費用計算もします。セリフ回し、演技指導など、ディレクターの仕事は媒体・内容に応じて多種多様です。その助けとしてADが存在します。スタジオ玄では、ADと言う立場のスタッフはいませんが、現場単位でディレクターがアシスタントを用意して対応しています。

アシスタントディレクターとアートディレクターを略すと同じADになってしまうのは、仕方ないのでしょうか。呼び方を変えて欲しいですね。

大きな撮影ではプロデューサーも重要なります。プロデューサーの仕事はおおまかに言うと、スタッフを集める事です。各方面に面識が広く、コミュニケーション・ネゴシエーションの能力が高い人が敏腕プロデューサーと言われています。最終的な精算などもプロデューサーの仕事です。

実際の映像制作の進行過程は制作会社よって様々で、

ディレクター中心の場合と、

プロデューサー中心の場合に二つに分かれています。

個人的には、監督・ディレクターが頑張っている映像の方が面白いものが多い気がします。

ある程度のビックネームの脚本・監督・ディレクターの名前で、映画、CM、ドラマの面白さが予想出来るようになれば、映像通ですね。

スタジオ玄のディレクターは、企画から脚本制作、現場での監督・演出、撮影後の編集までこなしています(仕事の内容で変化はします)。

映像制作の依頼はTVCMから店頭POP用のCMまで様々で、1つのCM映像を完成させるまで、制作期間は1週間から3か月以上かかる場合もあり、1つの仕事に向かう時間はスチール撮影の写真の納品に比べて、何倍にもなります。

本題のビデオ・ムービー撮影とスチール・写真撮影の同時撮影です。

CMでの、スチール撮影とムービー撮影を同時にするのは、20年前頃は、スチールフォトグラファーが、出演者の空き時間にスチールの撮影をするのが通例で、巨大なCムービーの撮影セットの隅や、別室などに、スチールのセットを作って、ムービーのセットチェンジなどの合間を縫って撮影したものです。

ただし、ムービーの制作が優先されるので、

ムービー撮影が予定通り進まない、押している状態だと、スチールフォトグラファーの撮影時間は極端に削られていき、何時間も待たされる事も多くありました。

撮影スタジオに朝9時に入って、スチール撮影が始まるのが、翌日の朝5時で、撮影時間は15分以内(実際5分位しかなかったり)など、スチール撮影は常に長い待ちとスピードを要される事が多かったものです。これは大規模な撮影でのお話ですが・・・。

スタジオ玄でムービーとスチールが同時に撮影される場合は内容に応じて、

ムービー・スチールをカメラマン一人で両方撮影する場合と、

スチールフォトグラファーとムービーカメラマンが一人ずつの撮影に分かれます。

ムービーを優先してスチールを撮影するか、スチールを優先してむーびーを撮影するかによって、撮影進行もスタッフ編成は変わります。

使用カメラもDSLR一眼デジカメムービーなのか、AVCHDのFULLHDビデオカメラか、それ以上のクラスのカメラ・特殊カメラ(ハイスピードなど)、ムービーカメラの選択肢は様々です。

ムービーとスチールを両方撮影した場合、スタッフをコーディネート会社や制作会社から集めると、いわゆる中間マージンの発生します。中間マージンとは人材派遣会社などが、スタッフを派遣する時に、請求金額から25%から30%位のマージンを派遣紹介手数料として差し引く分で、

CM撮影、ムービー撮影でも、同様な事が発生します。

スタジオ玄のスタッフ編成の場合は殆どのスタッフを社内で完結出来るので、無駄な中間マージン・仲介手数料は発生させない事が可能です。どこかの不動産屋のような感じですが、誰でも無駄な出費は防ぎたいものです。

ビデオ・ムービー撮影、スチール撮影、写真撮影、CM撮影で予算にお困りの時は弊社にご相談頂けたら、幸いです。

続きはまた次回にします。

CM、店頭VP、プロモーションムービー作品の実例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インテリア・雑貨・カタログの撮影、商品を売るための演出と撮影

投稿日:2013年1月25日

毎年1月に入ると4月の新社会人の就職・入社、受験を合格した学生の引越しなどをターゲットにした、インテリア雑貨・収納・家具・寝具・生活家電・テレビ・オーディオなどを、安価にまとめて買えるようにしたカタログ・WEBサイトの制作が始ります。

各メーカー・販者が、新生活をする人達のために考案・工夫してデザインした商品を提案して用意してくれます。

スタジオには、家具・生活雑貨・家電などが山のように集まり、商品を見ながらのオリエンテーション・打ち合わせから始まり、ロケ地の選定、ロケハン、撮影スケジュールの設定、モデル・スタッフの手配、約1週間は打ち合わせと手配で終わり、調整後に撮影を開始。

ハウススタジオでのロケや、自社スタジオでのインテリア撮影では、リビング・ダイニング・キッチン・バスルーム・収納スペースなど、身近な生活シーンを演出して、商品の使用感を想像出来るように設定。

はじめての一人暮らし、新婚さんの二人暮し、転勤者のシングルライフ、家族での引越しなど、演出するシーンは沢山ありますが、カタログの場合は中間を取って、二人暮しの設定で撮影する事が多いようです。

インテリア撮影は家具など重量のある商品が多いので、移動や設置には、細心の注意が必要なり、運搬業者をお願いしますが、スタッフも協力して家具や家電を設置するので、体力・注意力、使用・設置方法の間違いが無いようにする観察力も必要になり、気を使う部分は山ほどあります。(撮り直しは出来ませんから・・)

朝のさわやかな光と空気を、のんびりした午後の木漏れ日、夜の落ち着いた、楽しげな夕食のダウンライト照明など、ライティングも自然に演出するため、自然光も、ストロボも、室内照明も、全て使用して、自然に効果的なライティングを演出。

カメラのレンズも空間を見せるため、広角でもF値の明るい、大口径のレンズを使用して、遠近感が肉眼とは変わるので、レンズ越しで家具、商品の配置を決めて、その環境の光とストロボ・照明を利用して自然な空気感を切り撮って撮影します。

実際に買い物をする人達が完成した広告・カタログの写真を見て、どう感じるのだろうか、商品撮影、広告撮影は何を撮影しても、他人はどう感じるのかを考えます。

様々な人達がカタログ写真を見て、選び買った商品で、快適に暮らす想像しながら撮影したシーンの写真を、丁寧に画像処理して納品します。

納品の数日後、仕上がった広告・カタログを手に取った時に、新しい生活を始める人達と同じ気持ちになって、カタログを広げ、自分で見て欲しい商品を探します。

買う人の気持ちで見て、その後に仕上がりの確認をして、一冊のカタログの完成を感じます。そして、その結果が売り上げと言う形で出ます。

商品を売る撮影は奥が深く、試行錯誤の連続ですが、常に情報・知識を蓄えて、技術・感性を磨いて、絶えず商品が売れる撮影を続けていきたいものです。

自社スタジオ内の建て込みにてインテリア撮影 商品パンフレットに使用

自社建て込みセットにて壁面収納撮影とモデル撮影 通販カタログに使用

フォトグラファーのファッション撮影と人物撮影での日中シンクロ撮影とは

投稿日:2012年10月9日

モデル・ファッション撮影、人物撮影でよく使われる手法で日中シンクロ撮影は、ストロボの明るさを優先させて、人物の背景を暗くしたり、背景が明るく飛びすぎないように、調整するライティング手段です。背景を暗くした場合は雰囲気のあるファッション・モード撮影のような感じになり、飛びすぎないように調整した場合は自然なポートレートに見えるはずです。

この日中シンクロの利点は日光を反射させたレフ版などでモデルさん、女優・俳優さん、アーティスト・被写体の目を眩しくしない事と、背景の明るさをコントロール出来る事、そして、ストロボの閃光速度で(小型のグリップストロボでも8000分の1位は可能)被写体をぴたっと止めて、動きのあるモデル・ファッション撮影が可能になる事です。

ストロボにアンブレラやソフトボックスを使用すれば、それなりに大きな範囲で照明出来るので、全身のポージングで撮影しても綺麗な日中シンクロ撮影が出きるはずです。

実際、ファッション撮影の現場では、アンブレラとグリップストロボとレフ版だけのシンプルなライティングで撮影する事も多く、シンプルであればある程、撮影者・フォトグラファーの微妙なコントロールが撮影画像にセンスと実力として大きく見えてくるものです。

大げさなスタジオ用ストロボを使用しなくても、ガイドナンバーが32位のクリップオンストロボでも十分効果的な日中シンクロが可能で、現行機種ではありませんが、ニコンのSB800などは高速ストロボとしても高性能で手頃な価格で手に入るので、お勧めです。

背景の空の色を調整したい時などは、日中シンクロプラス、偏光フィルター(サーキュラーPLなど)を使用すると、晴れの空を、雰囲気よく暗くしたり出来ます。今のカメラは殆どがAF(オートフォーカス)撮影が可能なので、モデル撮影でピント・フォーカスが合わないと言う事はないでしょう。

人物・ファッション撮影はちょっとしたアイディアと工夫で楽しく、クリエイティブに出来るものです。日中シンクロはタレント・アーティストの宣材撮影でもお勧めの撮影方法です。

今回はここまで

趣向を変えたい時にお勧めの人物撮影方法です。

撮影 スタジオ玄

 

アパレル撮影 モデル撮影

投稿日:2012年8月3日

アパレルファッションカタログ撮影のお話を少し、リアルクローズ(現実性のある服)の撮影は、モード系のファッション誌とは、また趣向の変わる撮影になります。

クライアントの多くは服のディティールや機能・形・色を見せたいと思っており、モデルは完全なマネキン状態になることも、しばしばですが、レベルの高いファッションモデルはどんな服も上手く着こなして見せる事が完璧に出来ます。モデルで写真の良し悪しが大きく左右されます。

フォトグラファーがする仕事はその撮影環境を、ライティングやセッティングで演出する事と、服の状態・モデルの表情・ポーズがベストの時にシャッターを切る事だと思います。

それとは別の流れで、一般的な普通の人をモデルにして、無造作(に演出してる)に自然に撮影するスタイルも増えてきて、それがスタンダードになっているファッションカタログもありますね。

現実的なイメージで親しみを感じるので、購買者に自然に馴染む感じがします。

リアルクローズもモードファッションも表現は人の数だけ多様にあるものだと思っていますが、表現においては無限の引き出しのあるフォトグラファーになりたいものです。

気持ち無造作
撮影 スタジオ玄

野外ロケでの人物・ファッションシューティング・許可申請

投稿日:2012年7月2日

野外・オープンロケ撮影をする場合の注意点。ファッションカタログや雑誌で、公園や公道を使用する事はよくある事ですね。スタジオから出て、オープンな野外でロケ撮影するのは気持ちいいものです。業務でのロケ撮影となると、制約が多く、許可申請に半日から一日の時間を使う事になります。

ロケハン(ロケーションハンティング)撮影場所の下見をして、本番の撮影でのアングルを確認して、撮影場所によって申請許可を取ります。

道路に面した場所なら道路許可証や、公園なら公園の撮影許可証が必要になります。

道路は警察署、公園などは、区・市役所の公園・緑地計画課みたいな課があるので、区や市によって連絡部署は違うようです。

許可の仕方は場所によって様々ですが、おおよそ一週間前に許可申請するところが多いです。(前日や当日はまず100%NGです) 許可が下りるまで、申請してから、3日位はかかるので、早めの撮影計画が必要です。

江東区の木場公園などは、1週間前に、公園事務所に申請を出さなくてはいけません。申請する時は使う場所と時間帯、掲載される媒体の説明や、あればデザインラフの提出なども、求めらる場合があります。使用料金として1時間単位で数百円からの使用料金の支払いも必要となります。

モデル・スタイリスト・ヘアーメーク・クライアント様・カメラマン・アシスタントとスチールの撮影でも結構な大所帯で移動しながらの撮影ですので、許可を取らないで撮影をすると、最悪は警察から注意を受けて、撮影中止になってしまいます・・大御所のカメラマンが墓場でヌード写真を撮って訴えられた事もあるので、人様の敷地で許可なく商用撮影をする事は駄目ですね。(趣味で撮影するにしても注意は必要です)

許可がとれたら、香盤表(進行表)を準備をして、シューティング(撮影)準備の開始です。

サイクル・自転車ロケ・都内公園

 

 
撮影 スタジオ玄

カテゴリー:ロケ撮影, 未分類

野外ロケでのファッション撮影・モデル撮影について

投稿日:2012年6月26日

ロケでのファッション撮影は、商品である服を綺麗に見せる事と同時に時間との闘いです。

特に日照時間の短い冬季は厳しいものです。その反面、湿度が低いので、遠くまで景色が良く見えるので、風景を生かしたファッション撮影は冬がベストでしょう。

夏の青空は夏しか撮影出来ませんが、真冬の空を夏空に合成修正する事も多い依頼です。

広告制作の都合上、冬には春夏もの、夏には秋冬ものと3ヶ月以上先に発売・発表される商品の撮影が殆どなので、夏に冬用のコートの撮影をして、真冬に春夏ものカットソーの撮影するのが、普通の事なので、モデルにとっては、夏に超厚着して、冬に超薄着することになるので、辛いですね。仕事なので、撮影機材と一緒に用意しておく、使い捨てカイロを体の見えない部分に貼って、頑張ってもらいます。

カメラマンとスタイリスト、ヘアーメイクは撮影中、常に迅速に動き続けます、1カット数分でモデル撮影が進めば、モデルの負担が減り、真冬に寒空の中で、真夏に涼風を受けるような涼やかな表情も撮影可能です。真夏でも数分なら、コート来て暖かそうな表情も出来るでしょう。

ロケにいった際には、モデル撮影後に、いつも背景だけの写真を撮るようにしています。もし、背景が気に入らない場合は人物を切り抜いて、別の背景と合成して使うためです。

撮影は段取りが一番重要だと思っています。実行が厳しい香盤表(予定表)にならないように、移動時間から食事の時間まで計算します。

私はロケで雨になった事はありませんが、運悪く雨になったとしても、予備日を抑える事が出来ないスケジュールだと、雨でも撮れる環境を確保しておく必要もありますね。

最近は環境光までを計算して背景と人物を合成しても違和感がまったく無いほどまでに画像処理のクオリティーも上がってきました。CGで仮想のハウススタジオを作る事も可能になりました。

天気・時間を気にせずに、あたかも野外ロケに行ったように合成撮影できるので、タレントを使用した広告で、合成をしてないものを見た事が無い位に、背景合成はあたりまえになっています。

合成でも、ロケでも、いい光と、いい雰囲気で撮影したいものです。

いろいろ凝って撮影しても、最後には自然なポートレートが見たいですね。
撮影 スタジオ玄

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