広告写真の撮り方 : 演出品

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広告写真と撮影小道具の重要性

投稿日:2015年2月20日


ファッション撮影
フード撮影インテリア撮影ジュエリー撮影など、何を撮影するにしても、小道具や演出品が必要な時があり、その都度、スタイリスト、もしくはコーディネーター・フォトグラファーが小道具を集め、レンタル、購入し、撮影前の準備での、仕事量も、撮影と同じかそれ以上の労力と費用を要します。

今回は広告撮影で使用する、小道具・演出品について、お話します。

アパレル商品のファッションカタログ撮影で、モデル撮影・ファッション撮影する場合には、商品に合わせる、靴やバック、アクセサリーなどが、常に必要になります。

スタイリストが各アイテム・商品に対してのコーディネートをモデルのサイズに合わせて、考え、提案していく訳ですが、この仕事は、カタログ撮影など、ページ数の多い撮影になると、コーディネートの打ち合わせと準備で半端なく時間がかかります。

カタログ一冊の打ち合わせで1週間ほどかかり、集めにまた同じ位かかったりと、常に時間との闘いを求められる作業になり、寝る時間も削る事もよくあるようです。

なれた経験のあるスタイリストは着回しのいい、ファッションアイテムは手持ちで持っている人が多く、

スタジオ玄でも、着回しのいい、ベーシックなパンツ、カットソー、ソックス各種、ヒールなど、ファッションに関するベーシックなトップス、ボトム、小物は、バックヤードに常備してあり、これを使用する場合は通常のリース料金より、かなり軽減できます。

通常のリースとは、最新のファッションアイテムを売るための撮影では、合わせるアイテムも、最新のデザインで合わしたい場合で、

南青山などに、いくつかにあるような、ファッションレンタルショップで、リースする事で、リース料金も、売値の30%位かかるので、リース代で何十万とかかるので、予算もかかります。(買うよりは安価に済むので仕方が無い)

撮影後にリースしたファッションアイテムの返却もしなくてはならないので、スタイリストは、一日の撮影の為に最低でも打ち合わせを含めると3~4日位は作業をする事になります。これを考えるとヘアーメイクさんは、打ち合わせと当日のメークだけなので、かかる日数はスタイリストが断然多いですね。

アパレルでの撮影小道具以外にも、フード撮影では、食器・器・カテラリー・テーブルクロス・天板など、小道具が必要になり、撮影商品である、食品や食材・料理が引き立つように、コーディネートします。この作業はフードコーディネーターがする事が多く、フードコーディネーターもスタイリスト同様、かかる日数の多い仕事です。

インテリア撮影で、家具や寝具、収納、カーテンなど、撮影する際も同様、スタイリストが小道具を集める訳ですが、収納を見せるための撮影で、壁面収納やクローゼットの撮影になると、収納を見せる分だけの、小物が必要になるので、ちょっとした引っ越しのような数の小道具・雑貨・衣服が必要になり、撮影よりも準備の方が大変ですね。

何かと小道具が必要な広告写真の撮影、スタジオ玄では小道具の管理だけで50坪(165㎡位、殆ど一軒家なみ)のストックヤードで保管・管理しています。

レンタルショップや買い物に、行かなくても、ストックヤードに行けば、大半の小道具があるので、非常に重宝しています。(その分、家賃と管理の負担はありますが・・)

演出品や小道具の重要性は実際に撮影現場にいないと分からないかもしれませんが、公告写真やファッションカタログの写真で小道具、演出品を観察すると、その写真の意味合いが見えてきます。

実際撮影現場では、この小道具は必要か否か?どれにするか?色合いは?と、打ち合わせで決めていても、現場で変更もあったりと、撮影の中ではメイン・主役ではない小道具も、名脇役として活躍しているのです。

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さりげない、モデルのイメージシーン撮影でも、小道具はたくさん使用されます。

 

 

 

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