広告写真の撮り方 : 鍋物

HOME > BLOG

フォトグラファーによる商品イメージ撮影 人物イメージ撮影 移動式建て込みセットの費用対効果

投稿日:2013年3月8日

スタジオ玄では、通販カタログや商品パンフレット用などに使用する、日常的の生活シーンの商品撮影、モデル撮影をしています。

ロケなどが必要になりそうな、部屋でのシーンイメージ撮影モデル撮影で活躍しているのが、弊社特注の建て込みセットです。カタログ撮影や流通撮影、モデルイメージ撮影などで、ちょっとした洋室が欲しいとき、だけど、ロケにでる時間も予算もないと言う時に、建て込みセットの出番になります。洋室と和室、装飾のある壁、コンクリート壁など、数種用意しておりますが、基本は白い壁で明るめのフローリングの洋室が使い勝手は良いようです。

撮影が別会社のレンタルハウス・スタジオを使用しての撮影となると

ロケの準備をして車に機材・商品・衣装・小道具を積んで、早朝から、レンタルスタジオに移動、スタジオの使用料金を気にしながら、撮影をして、撮影後、スタジオを元の状態にして、また車に機材・商品・衣装・小道具を積んで、自社スタジオに戻って、ロケ機材をバラして、整理する。撮影以外にコストも時間もかかります。

弊社の建て込みセット、又は併設のキッチン・アンティークスタジオを使用だと、

前日に準備可能なので、部屋のイメージセッティング・小道具や家具のスタイリング・照明・ライティングもセットしておけるので、撮影スタートが早く、カット数も稼げます、時間は節約出来、コスト・料金も弊社スタジオなので、レンタルスタジオより、圧倒的に抑える事が可能です。撮影後も次の日の予定次第では、撮影セットをキープして、突然のデザインや商品の変更にギリギリ対応と言う裏技も可能です。

建て込みセットを使用する撮影には部屋のセットを作ってくれる美術スタッフが入るものですが、弊社では、移動式建て込みセットを用意してあるので、フォトグラファーとアシスタントが、フローリングの床に建て込みセットの壁をレイアウト通りに移動してセッティングしているので、美術スタッフにかかるコスト・料金も削減できます。

また弊社では、商品だけを送って頂いて、フォトグラファー・スタイリストに、おまかせで生活シーンのイメージカットを撮影して、納品する撮影もしています。立ち会う時間も無いほど忙しいメーカー様、バイヤー様には重宝されています。

是非一度、シーン・イメージ撮影で使って頂きたい、弊社の移動式建て込みセットについての説明はここまで。

弊社建て込みセットにて、家族の休日シーンの撮影 商品カタログに使用

弊社キッチンスタジオにて、家族の団欒・夕食のイメージ撮影

弊社、建て込みセットにて夫婦の寝室イメージの撮影

 

 

フード撮影、食品撮影、料理の湯気・シズル感

投稿日:2012年9月6日

フード撮影・料理撮影の現場で「シズル感」と言う言葉を良く聞きます。

なにげなく「シズル感を出してください。」とクライアントが言ったり、リアルな感じを表現する事に使われる言葉ですが、元々は英語のsizzel(シズル)から成り立ってきた言葉で、意味合いは熱く煮えている感じ、シューシュー・ジュージュー・グラグラ感を表現する言葉です。

フード撮影では、このシズル感は熱いだけではなく、冷たいアイス、水々しい果物・野菜などにも使われており、オレンジから滴る果汁を撮影しながら、「いいシズル感だ」と言ったりして、

アツアツ感とかジューシー感とかヒンヤリ感などと言う事をまとめて言える便利な業界用語になっています。

今回はそのシズル感を表現するのに、重要な要素、湯気、蒸気についてです。

鍋物の撮影から、おでん、パスタ、ラーメン、丼物、炒め物、スープなど湯気が出てないと美味しそうに見えない料理、食べ物、食材は沢山あります。

ラーメンや肉まんの撮影で冷凍スタジオなる、大型の冷凍室をスタジオにしてある設備で撮影した事がありますが、効果は絶大で、かなりの熱々感を出してくれます。

ですが、いつも冷凍室が使えると言う訳ではありません、それに撮影する方も寒い訳です。

デジタル撮影になってから、湯気を強調したり、合成する事も当たり前のようになりました。

湯気を見せるための撮影方法はフィルムの頃から、あまり変化ありません。

ライティングは湯気に対して前から光を打っても湯気は見えないので。基本は後方ナナメから湯気に反射させるように、ライティングします。その時に料理に光を当てるか、湯気のみに光を当てるかは、料理の種類、見せ方で変わってきます。

また背景のテーブルやクロスが明るい色だと湯気が背景と同化してしまい、見え辛くなるので、濃い木目や、色の濃いクロス・テーブルを使用した方が良い感じになります。い

鍋物の撮影などは、火を止めた瞬間が一番湯気が発生するので、煮込んでから、火を止めた後の一瞬を狙って撮影します。鍋物で春菊などの葉物はすぐに熱気で萎んでしんなりしてしまうので、ギリギリまで入れないで最後に盛り付けます。

肉なども煮込み過ぎると色が茶色になってしまい、見た目が汚くなるので、肉も後から盛り付けて足していくと綺麗に煮込み中の絵が出来ます。

鍋の底に上げ底として大根の輪切りをいれたり、金網をいれると食材を大量に入れずに撮影が可能となります。

最後に撮影直前に霧吹きで濡らしたり、オイルを塗ったりして本番撮影です。

まだ暑い日が続きますが、鍋物が美味しい季節はもうすぐです。

今回はここまで。

名古屋コーチンの鳥鍋、湯気は自然に合成、鍋物はフード撮影の中で難易度の高い撮影ですね。

撮影 スタジオ玄

PAGE TOP ▲