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広告写真の撮り方

 

弊社スタジオ玄の広告撮影では、商品撮影もモデル・ファッション撮影も各フォトグラファーが、一定レベル以上(プロとしての基準)のクオリティーで、ジャンルを隔てる事なく撮影をしています。

カタログ撮影・ギフト撮影・ブランドECサイト撮影などの商品撮影は所属フォトグラファーが全員で共通した撮り方を出来るように、意識して、差があまり出ないように撮影する必要があります。セットの作りかたレンズの選択、フォーカスの合わせ方、ライティングの方向性など、チームとして合わせる要素は多々あります。

狙いがあるのならば、ページの見せ方が角度やライティング、見せ方がバラバラな撮り方も良いと思いますが、
カタログや通信販売などで、写真のテイストの見た目の統一感、空気感が揃っている方が、
読者、購買者、カスタマーが見やすく、購入につながりやすいものです。

同じ物を10人が別々に撮影しても差が出ない、カタログ撮影、Eコマースの撮影では、必要な事で、実際、簡単なようで、バラツキの出やすい、とても訓練のいる撮影です。

リアルクローズなどのアパレル商品のモデル撮影も基本のライティングや見せ方を共有しているので、3人のフォトグラファーが別々に撮影しても、大きな差はでません。

カタログ撮影・ブランドECサイト撮影では、複数人で撮ってもクオリティーが同等で、満足のいく写真の仕上がりが重要です。

一人のフォトグラファーだけの写真が抜きん出て、良いのも必要で、重要ですが。

カタログ撮影の場合では、全体の作風、ライティング、処理のレギュレーションなどを合わせて、トータルバランスの取れた美しい仕上がりを、何百カット撮影しても、ブレずに揃うのが、プロのフォトグラファーチームだと思います。

 

 

また感性を求められる、撮影では個性が大切になると思います。

個性を出す撮影とは、自分の撮りたいように撮ればと言う訳ではないようです。、

また、自分を押し出す事が個性と言うと違うような気がします。

どう被写体と(人物でも商品、食品でも)関わるのか、これが重要だと思います。

作家の方は写真は関係性の芸術だと言う人もいます。

広告撮影のフォトグラファーの場合は商品の良さを演出する事と、

商品を売りたいターゲット層の人たちとの関係性を写真を通していかに伝えるかだと思います。

フォトグラファーの商品に対する関わり方、思い、技術、センスが写真作品に見えてくるはずです。

AI育成が普及して、人物の顔修正、マネキン着せ替え撮影など、画像の切り抜き、選択など、便利になってきましたが、

細部までを見せる、商品撮影、フード撮影、人物撮影では、撮影の技術が不必要になるのは、まだかなり先のようです。

技術と感性で人の手による撮影とレタッチがまだまだ必要な世界です。

撮影に関するご質問、お見積りこちらまでお願い致します。

 

時計の撮影などは高い技術が必要です。商品を最大限引き立てる技術が、フォトグラファーによってバラつきが無いようしています。

撮影 スタジオ玄

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