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広告写真の撮り方

野外・オープンロケ撮影をする場合の注意点。ファッションカタログや雑誌で、公園や公道を使用する事はよくある事ですね。スタジオから出て、オープンな野外でロケ撮影するのは気持ちいいものです。業務でのロケ撮影となると、制約が多く、許可申請に半日から一日の時間を使う事になります。

ロケハン(ロケーションハンティング)撮影場所の下見をして、本番の撮影でのアングルを確認して、撮影場所によって申請許可を取ります。

道路に面した場所なら道路許可証や、公園なら公園の撮影許可証が必要になります。

道路は警察署、公園などは、区・市役所の公園・緑地計画課みたいな課があるので、区や市によって連絡部署は違うようです。

許可の仕方は場所によって様々ですが、おおよそ一週間前に許可申請するところが多いです。(前日や当日はまず100%NGです) 許可が下りるまで、申請してから、3日位はかかるので、早めの撮影計画が必要です。

江東区の木場公園などは、1週間前に、公園事務所に申請を出さなくてはいけません。申請する時は使う場所と時間帯、掲載される媒体の説明や、あればデザインラフの提出なども、求めらる場合があります。使用料金として1時間単位で数百円からの使用料金の支払いも必要となります。

モデル・スタイリスト・ヘアーメーク・クライアント様・カメラマン・アシスタントとスチールの撮影でも結構な大所帯で移動しながらの撮影ですので、許可を取らないで撮影をすると、最悪は警察から注意を受けて、撮影中止になってしまいます・・大御所のカメラマンが墓場でヌード写真を撮って訴えられた事もあるので、人様の敷地で許可なく商用撮影をする事は駄目ですね。(趣味で撮影するにしても注意は必要です)

許可がとれたら、香盤表(進行表)を準備をして、シューティング(撮影)準備の開始です。

安全に迅速にロケでのモデル撮影を進行させたいものです。

撮影 スタジオ玄

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